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あらすじ
のぶに背中を押され、蘭子は作業中の豪のもとを訪ねました。けれど、いざ気持ちを伝えようとすると、蘭子の口から出たのは「お礼」の言葉だけ。豪もまた、想いを言葉にすることはできませんでした。
そんな中、朝田家では豪のための壮行会が開かれます。豪は家族への感謝を述べ、釜次に促された三姉妹は「よさこい節」を披露。踊る蘭子の姿を見ていた豪は胸を突かれ、その場を離れ一人、家を後にしようとします。
出発しようとする豪を、蘭子は思わず追いかけます。駆け寄る蘭子に、豪はこう伝えました。「お願いがある。無事に戻ったら、結婚してほしい」──その言葉に蘭子は心から頷き、豪の願いを受け入れました。
その時、羽多子が慌ただしく駆けつけてきます。羽多子はすぐに二人だけの時間をつくり、蘭子の着替えまで用意していました。のぶと羽多子に見送られ、豪と蘭子は夜行列車に乗り、一夜限りの旅に出発するのでした。
感想
思いが通じ合った、蘭子と豪ちゃん…
最後の夜にならないといいな
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