【ネタバレ】連続テレビ小説『あんぱん』第21回「人生喜ばせごっこ」のあらすじと感想と考察

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【あらすじ】

のぶは女子師範学校に合格した。ある朝、のぶは女子師範学校の寮に入るため朝田家を巣立ちました。

のぶが家を出る時、朝田家の人々は皆でのぶを見送った。

のぶは皆に「朝田のぶ。ええ先生になれるよう一生懸命きばってきます」と言い家を出た。


高知第一高等学校の受験に失敗し浪人することになった嵩は、のぶが家を出る様子を影から見守った。

草吉は嵩を見て「かたや新天地へ、かたや浪人生。みじめだなあ」とぼやいた。

嵩は影から新天地へ旅立つのぶの後ろ姿を見て「さよなら、頑張って」とつぶやいた。

のぶは幼なじみのうさ子と共に女子師範学校に入学した。のぶの女子師範学校での生活が始まった。


最初の授業で担任の黒井雪子は「皆さんには日本婦人の鏡たる女性教師になってもらいます」と挨拶した。

のぶは担任の黒井に「あなたの覚悟を言ってみなさい」と問われた。

のぶは「家族の期待に応えるための努力は惜しまんつもりです」と答えた。

黒井はのぶを「家族のためとはおろかしい。皆さんの学費は官費です。お国のために尽くす覚悟がない者は去りなさい」と一喝した。

のぶとうさ子は二人の先輩と共に寮の四人部屋で生活することになった。

女子師範学校の先輩は皆怖かった。うさ子は「うち来る所間違うたかもしれん。

先輩らもみな怖そうやし、ここで一緒に暮らすなんて息が詰まって死にそうや」と弱気だった。


のぶとうさ子は同じ部屋で生活することになる二人の先輩に挨拶した。

先輩はのぶとうさ子に「廊下での私語は禁止、廊下で先輩とすれ違ったら道を譲ること」と寮のルールを教え込んだ。


女子師範学校に入学し、のぶの生活は一変しました。

朝は先輩より早く起床し先輩達のお世話をした後、七時朝食、八時半登校、学校での授業を終えた後は寮に戻り、午後六時夕食、七時から九時まで自習、九時半就寝。

ようやく一日が終わったと思いきや先輩が夜中に御不浄に行く時は洗面器に水を入れて待つのも一年生の務めでした。

一方、浪人生の嵩は御免与町の家で「何のために生まれ、何をして生きるのか」悩んでいた。

嵩は千代子に「もういっぺん真剣に医大に行くことを考えてみて」と言われていたが、決心できずにいた。


嵩が将来について悩みながら自室で漫画を描いていると、千尋が入って来た。

千尋は嵩に新聞記事を見せ「兄貴、共亜事件って知っちょうか」と問うた。

千尋は将来法学の道に進むことで頭が一杯だった。嵩は「共亜事件、知らない」と答えた。

千尋は嵩に共亜事件を説明し「わしは正しいことが正しゅう認められる世の中にしたいがな。

そのために一日も早う法の道に進みたい。民の味方になりたいがよ」と語った。


千尋は嵩に「兄貴は医者になりとうないがよ。違う何かを探しようがよ」と言った。

嵩は思い出したように「こんな自分が嫌になるんだよ。

なんで生きてるのか嫌になるんだよ」と熱意を持って話した。

千尋は「いいぞ兄貴。どんどん吐き出せ」と嵩の話を聞いた。

嵩は千尋に「このまま何もしないで死んでいくのかと思うと怖くて夜も眠れない。何のために生まれ、何をして生きるのか分からない」と話した。


嵩は千尋に「俺は本当は絵を描きたいんだ。絵を描いて生きていきたい」と決心したように話した。

千尋は「それが兄貴の答えか」と嵩の話を聞いた。

寛と千代子が二人が話すのを聞きつけ、嵩の部屋にやって来た。寛は嵩に「本気ながか」と尋ねた。

【感想と考察】

のぶは女子師範学校で厳しい生活を送ることになりました。うさ子と共に頑張って乗り越えてほしいと思いました。
嵩はあいかわらず漫画が上手いと思いました。将来は漫画家になってほしいと思いました。

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