【ネタバレ】連続テレビ小説『あんぱん』第11回「なんのために生まれて」のあらすじと感想と考察

当ページのリンクには広告が含まれています。

音声で聞きたい方はこちら⇓

目次

あらすじ

昭和10年、朝田石材店にパン屋が併設されてから8年が経ちました。


のぶは高等女学校の5年生、最終学年になりました。

そして次女の蘭子は地元の郵便局勤め、三女のメイコは高等小学校の1年生です。


のぶが通う学校では同級生たちが結婚相手を見つけるのに躍起になっていた。

この時代、女学校を卒業するとほとんどの女性が結婚していた。

同級生たちとは対照的に、のぶは結婚に対して乗り気ではなかった。

のぶは「夢は大きいばええがや。おなごも大志を抱きや」という結太郎の言葉が忘れられずにいた。


ある日、休暇で里帰りしている海軍の中尉がのぶの学校を訪問することがあった。

同級生たちは「海軍の中尉に見染められたらどうしようか」と色めきだった。


海軍の中尉は体育の授業を視察した。

偶然にも視察した貴島中尉はのぶの幼なじみだった。

貴島中尉はのぶに気が付き、のぶと貴島中尉は偶然再会した。

その頃、嵩も最終学年の中学5年生となり漫画を描くようになっていました。

嵩は漫画が新聞に掲載されることを目指していた。
ある日、柳井家の人々は家族揃って夕飯の食卓を囲んだ。

嵩は将来何をしたいのかわからず、夕飯の最中も上の空だった。

そんな嵩に寛は「人生には替えがきかない。何のために生まれて、何をしながら生きるのか。

何がおまえらの幸せで、何をして喜ぶのか。

これや!というものが見つかるまで、なんべんでも必死に考え」と話した。

次の日、のぶと草吉は御免与町の町中でアンパンを売り歩いた。

すると一人で歩く貴島中尉と会った。

のぶは朝田パンに戻るまでの道のりを貴島中尉と二人で歩いた。

のぶは貴島中尉にアンパンが思うように売れないことを話した。

貴島中尉はのぶに「今度の祭りの催しとしてパン食い競争をやってはどうか。

町長さんに意見してみるよ」と話した。
のぶと貴島中尉が朝田パンの前で別れようとしていると、

アンパンを買いに来た嵩と千尋が現れた。

嵩は貴島中尉と話すのぶの姿を見て、いてもたってもいられなくなり、千尋を置いてその場を立ち去った。


嵩は家に戻った後、胸が痛くなり寛の診察を受けた。

診察を終えた寛は嵩に「この胸の痛みは治療できん。

ドイツ語でナイツ、フランス語でアンビ、英語でジェラシー。

世界中の人々が経験する厄介な病気や」と言った。


胸の痛みがジェラシーによるものだと知った嵩は自室でばったりと倒れこんだ。

そして起き上がってアンパンをむしゃむしゃと食べ、漫画を描いた。

その後、祭りの催としてパン食い競争が行われることになった。

そしてパン食い競争では貫島中尉の推薦で、朝田パンのアンパンが使われることになった。

朝田パンにはアンパン200個の注文が入った。朝田パン開店以来の大仕事だった。


祭りの前日、貴島中尉がパンの仕上がりを確認するため朝田パンを訪れた。

朝田パンでは朝田家の人々総出で、祭りに出すアンパンの準備をしていた。

貴島中尉は朝田家の人々に「パン食い競争の優勝賞品はラジオだ。

賞品が豪華なのでパン食い競争への出場を希望する者が大勢いる」と話した。


それを聞いたのぶは貴島中尉に「うち足だけは自信があるがです。

うちも出場したいがです」と頼んだ。祭りのパン食い競争には女性が出場した前例がなく、

朝田家の人々は反対した。

貴島中尉はのぶに「そんなことよりアンパンの準備をぬかりのう頼む」と言い朝田パンを立ち去った。


おなごが出てはいけないパン食い競争。ハチキンおのぶ、どうする。

感想・考察

同級生たちが結婚相手を探すことに躍起になる中、自分の夢を探し続けるのぶの姿に勇気づけられました。

ハチキンおのぶの活躍に期待したいです。

「なんのために生まれて、何をして喜ぶ」

ここでアンパンマンの名言が出るとは!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次